スモールビジネスはその経営得者の器、力量以上のサイズになることはできません。ですから経営者のあり方自身がビジネスの成否を決定してしまうのです。頭打ち、伸び悩み経営の特徴は、従来のやり方を惰性で繰り返しているからになります。従来のやり方を踏襲すれば、これからの3年間は今までの3年と似たり寄ったりの結果しかだせないのです。若しそれで満足ならばそれでかまいませんが、そうでなければ今すぐ自分の考え方、やり方を変えないと、今迄以上の結果、成長を期待することはできないのです。だからこそ、本日のテーマである、即30%売り上げも可能になるのです。
経営にはこうすれば絶対成功する、と行った王道がありません。それぞれがもっとも自分らしさを発揮できるやり方で全力投球することが成功への近道になります。本日の私の役割は、皆様に成長へのヒントと刺激を提供することにあります。聞き手の皆様は、私の話しに対して、一体それは自分にとってはどういう意味を持っているのか、そのような姿勢でお聞きください。
本日の、即30%アップというテーマは、ビジネスのビジョン、ゴール、アクションプランの問題です。能力がありながら、実績がありながら、全てが空回りしているのは、そのようにはっきりしたものを持たずビジネスに取り組んでいるからです。今から3年後には自分のビジネス規模を2倍にしたい、だからその為には年々30%アップを実現していく、そういう姿勢があればこそ、30%アップというゴールに意味があり、達成へのエネルギーも生まれてくるのです。そうではなく、ただ単に30%アップを達成したい程度では、決して30%アップは実現できないことになります。
また、結果が出ないマンネリ経営に陥っているのは、自分のビジネスがおかれた現状を正しく把握していないからになります。 危機感、飛躍感を持たないビジネス展開、それを打ち破ることが、自己の創造的破壊を可能にし、今までとはまったく異なった結果を出せるのです。
その為には、経営における見方、すなわち視点を変えることです。 すると色々な展開が見えてき、しなければいけないこと、した方が良いことが把握できることになります。 いわゆる、経営の質的転換こそが、数量的アップでは実現できない飛躍をもたらすことになるのです。
然し視点を変える、すなわち発想を変えるということは口で言うほど簡単ではありません。 では一体どうしたらよいのでしょうか。
自問することです。
儲かっていないのは儲からない方法でやっているから儲からない、だから儲からないのは当然。 だったらどうしたらよいか。
利益が少ないのは、利益の出ないやり方でやっているから。 だったらどうしたらよいか。
社員が仕事をしてくれない。 それは社員が仕事をしたがる体制でやっていないから。 だったらどうしたらよいか。
すると色々なことに気づくはずです。 経営とは選択肢を沢山持つ事であり、だからこそ、最善の選択ができます。 選択肢をより多く持つ、だからこそ実情にもっとも沿った決断を下せるのです。 その意味で、自問は多くの可能性を提供してくれるはずです。
次に即30%アップを実現したらどうするか、と言う問題です。 多くのかたはそこでスローダウン、折角の勢いを自分の手でつみとってしまいます。 そうではなく、自分のビジネスに再投資していく、そのような意識と意欲を持って取り組むからこそ将来をうみだせるのです。
一口に纏めると、飛躍にチャレンジするのであれば、
従来の考え方を変える!
従来の体制を変える!
質的転換を図る!
が必要です