| 2004年4月講義ライブラリー | 「めまいといびき」 | ||||
| 講師 | 津川国太郎氏 | ||||
| 講師紹介と略歴 | 4月度の月例セミナーは健康維持、医療に関する話題を取り上げました。中でも、病状が顕在しているのに病名が不確定で曖昧にされている病気。”めまいといびき”です。この症状は一見健康と思われる男女にも顕れ、潜在的な病気への遠因とみなされているとのこと。 津川国太郎氏 |
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4月講義お礼状
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| 1. めまいについて めまいとは、学術用語。非常にわかりにくいもので、医者が嫌がる症状でもある。目が回る、という表現も使われるが、少し異なる。耳鼻科医が専門家とみられている。 原因: 調べても特に原因がわからない場合が多い症状。 高血圧、糖尿、船酔いなどから生じることもあるが、必ずしもそれらが一番の原因ではない。 貧血、酸素が足りない、平衡感覚の中枢がちゃんと働かない、そのため、めまいが起きる事もある。 また、高血圧が原因と診断されることがあるが、それは、薬を飲むと血圧がさがり、頭に血が回らないために生じていることもある。 脳に血を増やすには血圧を上げる必要がある。しかし上げすぎると血管が破ける事もあるので、高血圧だといけないのは確か。だが、原因の発端とはいえない。 めまいと平衡感覚とは: 情報は全て小脳の中枢にあつまっている。目が回る症状が脳の中で別の中枢に伝わり、それらがおなかに影響を及ぼしたりし、いわゆる合併症を引き起こす。 耳は情報を与える一つの機関であり、一般的に生活の中で、知覚から情報が入ってくる。目が回ると感じるときの状況は、例えば、横になったら、天井が回っていると感じ、原因がわからないので不安になる、という不安に感じる精神状態へ変化していくものである。 また、めまいが発作的に起きる病気の一つメニエルシ病の原因は、内耳にある液の圧力があがることによって異常な反応がおきるというものである。そのほか、特徴として、子供はめまいを起こすことはない。ジェットコースターなどにのって目が回って喜ぶという感覚なので、たとえくらくらしてもめまいとは感じていない、ということでもある。 脳などの手術によって直るのか: 内耳の液の圧力があまりあがらないようにする手術がある。この結果、情報が上がってこなくなるのでめまいがおきにくくなるかもしれないが、直接の対処法ともいえない。 めまいはいろいろな局面から、調べないとわからない症状の一つである。 本物の頭骸骨を閲覧できました。 2. いびきについて 少しぐらいのいびきはご愛嬌かと思われるが度を越すと迷惑なもの。いびきをかく人は、なんとも思っていない事が多い。 いびきから生じてきたこと: いびきをかく人は、呼吸をしていない時間がある場合が多い。人によって、寝ている間10秒から、30秒ぐらい、無呼吸状態に陥る。この無呼吸によって、結果、睡眠不足につながったり、血中の酸素量が減るので、いびきはむしろ病気とみなされてきている。 いびきの原因: 軟口蓋が発達していて、震えていることが多い。一概にはいえないが、全体的に口を開けている人が多い。寝ている間、舌がさがってしまっている。特に熟睡している人に多い症状だといえる。 また、鼻が詰まっていて鼻で息をするより、口で息をしている人、太っている、酒をのむ、ということも一つの原因と考えられる。 子供のいびきの原因はたいてい、扁桃腺が大きいためだったりする。 しかし、全てにおいて、何が原因とは言い切れないものである。 治療方法: 横に向かせたり、鼻をつまんだり、などの方法もあるが、これも、一時的に止める対処方法の一つとしかいえない。手術で喉を広げて音をださないように(振動させない)方法もあるが、ある程度はとまるかもしれないが、最適というわけではない。 統計:男性の方がいびきをかく傾向にあり、やせた人よりも太った人、という統計はあるようだが、あくまで統計。 |
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